「瘦せたい」「体型を変えたい」と思い、ジムに通うのを検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、一般的なジムには男性も多く「視線が気になる」「1人で通うのは怖い」などの理由から入会を迷っている女性は多いです。
そこでおすすめしたいのが女性専用ジムです。筆者の周りでも3人に1人は女性専用ジムがあること自体知らない人が多く、ジム通いを断念している人もいました。
この記事では、「女性専用ジムってなに?」と思っている人必見! 女性専用ジムのメリット・デメリットだけでなく、ジムの主な種類3つをご紹介します。ジムの決め手となるチェックポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
失敗しない!女性専用ジムのメリット・デメリットを解説
まずはじめに、女性専用ジムのメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
女性専用ジムに通うメリットは以下の通りです。
- 男性の目線を気にせず運動できる
- 女性向けのマシンやプログラムが充実している
- アメニティの種類が豊富
- 女性特有の悩みを相談しやすい
女性専用ジムに通う1番のメリットは、男性の目線を気にせずトレーニングに集中できる点です。
ジムにいる時は薄着やボディラインがわかりやすい服装なので、男性からジロジロ見られることも少なくありません。最悪のケースだと、実際にストーカー被害や体を触られたという人もいます。
そのような怖い思いをせずに楽しくトレーニングするなら、女性専用ジムがおすすめです。また、女性特有の悩みも相談しやすく、マシンやプログラムも女性向けなので安心して通えるでしょう。
デメリット
デメリットとしては、以下があげられます。
- 店舗が少ない
- 費用が高い
女性専用ジムの店舗数はあまり多くありません。ジムの種類にもよりますが女性専用ジムの相場は、6,000円前後ほどですが、一般ジムは4,000円前後なので、一般的なジムと比べて費用は高いです。
しかし、一般ジムで怖い思いをするかもしれないと思いながら通うよりは、安心して楽しく通えるように女性専用ジムを検討してみてくださいね。
そこで、女性専用ジムを選ぶときのポイントが3つあるので、チェックしていきましょう。
ジムを選ぶ3つのポイント
ジムを選ぶ3つのポイントはこちらです。
- 料金やコースの種類
- 通いやすさ
- アメニティの種類もチェック
順番に解説していきます。
料金やコースの種類
ジムは決して安くないからこそ、料金やコースが自分に合っているか確認するのは重要なポイントです。女性専用ジムの料金は6,000前後から数十万円するところまで、幅広くなっています。
やりたいトレーニングがあるかを確認しつつ、予算に見合うジムを選んでくださいね。
また、ジムによってはキャンペーンや入会体験を開催しているところもあるので、うまく活用しましょう。ただ、キャンペーン期間終了後の正規金額が予算オーバーしてしまい、続けるのが困難になる可能性もあるのでしっかり吟味して選んでくださいね。
通いやすさ
ジムを選ぶポイントとして、通いやすいかどうかも重要です。自宅から近いに越したことはありませんが、女性専用ジムは店舗数が多くありません。
そういうときは、通う頻度で場所を選ぶのもよいでしょう。休日や仕事帰りに通うのであれば、検討の余地はあります。
ただし、長距離になってしまうと億劫になってしまうので、移動時間は30分から1時間以内を目安に選んでくださいね。
アメニティの種類もチェック
ほとんどの女性専用ジムにはシャワールームやメイクルームが完備されています。そこでジムごとで差が出るのは、アメニティの豊富さです。
シャンプーやコンディショナーのほか、化粧水や乳液、メイク落としも完備されているところもあります。
ドライヤーやシャンプーなどのブランドにこだわっている施設もあるので、要チェックです。
アメニティが豊富だと持ち物も少なくて済むので、身軽でジムに通うことができますよ。
しかし、ひと口に「女性専用ジム」といっても、種類によってはできるトレーニングが変わります。最後に、ジムの主な種類をご紹介していきましょう。
【女性専用】ジムの主な種類3選
女性専用ジムの主な種類は3つです。
- パーソナルジム
- スタジオ特化型ジム
- 総合型ジム
順番にご紹介します。
パーソナルジム
トレーナーとマンツーマンでトレーニングできるパーソナルジムは、短期間でダイエットをしたい人におすすめです。専門的な知識を持ったトレーナーが一つ一つ動作を確認しながら指導してもらえます。
さらに、食事管理や生活習慣改善まで管理してくれるので、短期間で効果が現れるでしょう。
パーソナルジムに通うメリット・デメリットをご紹介します。
パーソナルジムのメリット
- 理想体型や目的に合わせたプログラムで指導してくれる
- 食事管理もしてもらえるので、美容面も一緒に磨ける
- 体調に合わせたトレーニングが受けられる
- マシンの待ち時間がない
パーソナルジムのデメリット
- 料金が高い
- トレーナーとの相性、トレーニング内容が合わない場合がある
- トレーナーとスケジュールが合わず、日程調整が難しいことも
スタジオ特化型ジム
スタジオ特化型ジムは、マシンよりもスタジオ設備が充実しています。ストレッチやヨガ、ピラティスなど筋トレ以外を中心に行いたい方におすすめです。
ジムの中には、マシンを一切置かずスタジオのみのところもあるので、入会前に自分のやりたいトレーニングがあるかチェックしてくださいね。
スタジオ特化型ジムのメリット・デメリットをご紹介します。
スタジオ特化型ジムのメリット
- 料金が比較的安価
- インストラクターとの距離が近い
- グループで楽しみながらトレーニングできる
スタジオ特化型ジムのデメリット
- グループで行うため、希望のトレーニングができない
- バリエーションの種類が少ない
- 決まった効果しか望めない
総合型ジム
総合型ジムはマシンを使ったトレーニングのほか、スタジオやプールなどトレーニング環境が豊富です。ジムでマシンを使って筋トレを行ったあとに、プールやスタジオで有酸素運動を行うこともできます。
1人でトレーニングをするだけでなく、数人でできるヨガやピラティスなどもあるので、その日の気分に合わせて行えるのが特徴です。
総合型ジムのメリット・デメリットをご紹介します。
総合型ジムのメリット
- 比較的安価で、コストパフォーマンスが高い
- 自分のスケジュールで通える
- 基本的なトレーニングができる
総合型ジムのデメリット
- 混雑している場合、使用できるマシンが限られる
- トレーニング不在時があるため、アドバイスを受けられないこともある
ジムといってもそれぞれの特徴やプログラム内容が全然違います。自分のライフスタイルややりたいことができるジムを選んでくださいね。
まとめ
女性専用ジムといっても効果やトレーニングできる種類は、人それぞれの状況によって異なります。自分のライフスタイルや性格に合わせて、最適な環境でトレーニングすることが大切です。
人によっては、トレーニング内容や時間を決めたほうが頑張れる人もいれば、自分でイチから決めたほうが継続できる人もいるでしょう。
自分に合った内容や方法を吟味しながら、ジムを選んでくださいね。