いざジムに通おうと思っても、どんな服装を選べばいいのか悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
この記事では、女性がジムに通うときに必要な服装や、選ぶ基準、NG服をご紹介します。ぜひ参考にして、ジムライフを楽しみましょう。
女性がジムに通うときに必要な服装はコレ!
女性がジムに通うために必要な服装は、大きく分けて6つです。
- トップス
- ボトムス
- スポーツブラ
- アンダーウェア
- シューズ
- ソックス
運動中の快適性や通気性、動きやすさを兼ね備えたジム専用の服装を揃えておきましょう。
トップス
ジムで着用する服装の基本としてTシャツやノースリーブは必須です。トレーニングをしたときに体から放出される熱気を解放できるトップスを選びましょう。
運動すると摩擦で脇の部分に毛玉ができやすくなるので、耐摩耗性のある素材がおすすめです。さらに、伸縮性がある素材を選べば、トレーニング中に不快感なく運動できます。
ボトムス
ボトムスといっても、ショートパンツ・ハーフパンツ・ロングパンツ・レギンスなど、さまざまな種類があります。選ぶ際には、肌の露出を控えたい、寒さを抑えたいなど自分に合ったものを選びましょう。
また、下着のラインがわかる素材だと、気になって運動どころではありません。ラインが分かりにくいシームレスだと、縫い目や継ぎ目がほとんどないのでおすすめです。
スポーツブラ
普段身につけているブラジャーだと、ホックや紐の摩擦で肌が黒ずんでしまいます。ワイヤー部分に汗が溜まってかぶれてしまうことも。痒みや痛みを引き起こしてしまうので、そのためにもスポーツブラは必須アイテムです。
また、女性の胸は運動するときに上下に激しく揺れてしまいます。胸を支えているクーパー靭帯が切れると垂れてしまう可能性もあるでしょう。クーパー靭帯は一度切れると再生しないので、スポーツブラは必ず着用するようにしてくださいね。
アンダーウェア
アンダーウェアはインナーのことで、伸縮性だけでなく吸汗性、速乾性、防臭効果があります。身体を締めつけるので最初は違和感を感じると思いますが、筋肉や関節への負担を軽減してくれるアイテムです。
アンダーウェアだけを着ると全身タイツのように見えるので、その上にトップスとボトムスを着用してトレーニングを行ってくださいね。
シューズ
シューズはジムに通う上で欠かせないアイテム。汗をかくことで床が滑ってしまい、転倒する恐れもあるので、ジムでは基本的に土足厳禁です。筋トレは床を足裏でしっかり踏ん張る場合も多く、グリップ力のあるシューズがおすすめ。
ランニングがメインの場合は、ランニングシューズを選びましょう。サイズや動きやすさだけでなく、シューズの軽さも重要なチェックポイントですよ。
ソックス
素足のままシューズを履いてしまうと、靴擦れや踏ん張る力を半減させます。また、運動中に汗をかくのでインソールが臭ってしまうことも。選ぶ際には吸水速乾性やしっかり生地の厚みがあるか確認してくださいね。
速乾性のあるソックスは、シューズの中で蒸れたりしないので、臭うことはありません。また、グリップ機能のあるソックスを選べば足がズレにくいので、しっかり床を踏ん張り足への負担を軽減できます。
次に、女性がジムに通うときの服装を選ぶ基準をご紹介していきましょう。
失敗しない!ジムの服装を選ぶ基準
スポーツショップに行けばジム用の服装がたくさん並んでいます。おしゃれで可愛いデザインを選ぶのもよいですが、下記のポイントも抑えておくことが大切です。
・ピッタリなサイズ
・速乾性
・動きやすさ
・着脱のしやすさ
順番に解説しますね。
ピッタリなサイズ
ウェアを買うときは必ず試着をして自分にピッタリなサイズを選びましょう。小さすぎると体を大きく動かせず、うまくパフォーマンスを発揮できません。服装の縫い目が裂ける、絞めつけが苦しくなり具合が悪くなる人も。
メーカーによって基準のサイズが違うので、試着をしたときに動きやすいと感じる服装を選ぶのをおすすめします。ピッタリなサイズは気が引けるという人は、ワンサイズ大きめの服装を選ぶとよいでしょう。ダボダボすぎると機器に服が巻き込まれてしまうので、注意してくださいね。
速乾性
速乾性のある服を選べば、運動中に出た汗をすぐに乾かしてくれるので、不快感を感じることはないでしょう。汗で身体が冷えるのを予防できるので、風邪を引くこともなく運動できます。服の乾きが悪いと汗が素材に染み込んで服が重くなったり、着心地が悪くなったりするので要注意です。
動きやすさ
伸縮性に欠けている服装の場合、運動中の動きが制限されてしまいます。とくにジムでの運動は大きな動きを伴う場合が多いので、動きやすい服装を選ぶことが重要。
そのため原材料に使われている素材は、伸縮性・弾力性に優れたポリウレタンやポリエステルが使われている服装がおすすめです。
着脱のしやすさ
トップスの上から羽織るパーカーは、暑くなったらすぐに脱げるよう着脱のしやすさを重視しましょう。夏場には暑すぎてのぼせてしまう可能性や、体温調節がうまくできずに体調を崩すこともあります。チャックのついたパーカーは脱ぎ着しやすいので、1着は必ず持っておきたいアイテムです。
女性がジムの服装を選ぶ基準をご紹介しましたが、避けたい服装もあります。NG服を買ってしまわないよう確認していきましょう。
【これはダメ】ジムで避けたい女性の服装
ジムでは入会時にルールが設けられています。その中に、服装に対しての明記はありますが、暗黙のルールもあるので注意したいところです。
普段着での利用は避けるべき
デニムやオシャレな帽子など、普段着るような服装での運動はジムのルール違反になるのでやめましょう。デニムは動きにくいだけでなく、トレーニング器具へ色移りする可能性もあります。通気性などの面から考えても、着用はしないようにしましょう。
また、帽子を被りたい場合は、ランニングキャップというものがあります。ランニングキャップは急汗性・速乾性に優れているので、汗をかいても蒸れることはありませんよ。
サンダルはNG!
ジム内では運動シューズを履くのが決まりです。サンダルや裸足は重い機器を落としてしまう危険性もあります。注意を受けることもあるので、安全面からもシューズを履くようにしてくださいね。
まとめ
女性がジムに通うときに必要な服装をご紹介しました。選ぶときには試着はもちろんのこと動きやすさ、機能性を重視して選んでくださいね。おしゃれで可愛い服装はたくさんあり、迷ってしまいますが、自分のモチベーションが上がる服装でトレーニングを行っていきましょう。