「せっかく入会したのにジムに行けていない…」
「最初はジムに毎日行っていたけど面倒くさくなっちゃった」
ジムに入会したものの、「気づけばしばらく行っていない…」と頭を悩ませる女性は少なくありません。どうすればジムを続けて体を絞れるのか、解決策を知りたいですよね。
そこでこの記事では、女性がジムを続けられない原因と長く続けて理想の体を手にいれるコツを解説します。
自分に合ったジムを知りたい方も必見の内容ですよ。
女性がジムを続けられない5つの原因
女性がジムを続けられない原因は次の5つが考えられます。
- ジムに行くための用意が面倒臭い
- 数ヶ月通っても変化がないからやる気がなくなる
- マシンの使い方がいまいち分からない
- 通う頻度に比べ月会費が高い
- 自分への期待が高すぎる
1.ジムに行くための用意が面倒臭い
女性はジムに行くための用意に面倒臭さを感じやすいです。ジムへ行こうと思うけど、タオルや靴、着替えなど用意するとなると急に腰が重くなる…なんてありがちですよね。
人の目を気にしやすい方は特にこの傾向が強いです。
2.数ヶ月通っても変化がないからやる気がなくなる
1〜2ヶ月通ってみたけれど思ったよりも体重や体脂肪率に変化がない場合も、ジムを続けられなくなります。「こんなに通っているのに変化がないから意味がない」とやる気をなくすからです。
体脂肪は1ヶ月や2ヶ月で大きく変動するものではありません。1日40分のジョギングを週末2日間、3ヶ月続けてやっと体脂肪を1キロ減らせるスピード感です。
すぐに結果を求める方は、数ヶ月で続かなくなります。
3.マシンの使い方がいまいち分からない
マシンの使い方がいまいち分からない方も、ジムを続けられない傾向があります。正しく使えないため効果が出にくく、筋や関節を痛める原因にもなるので注意が必要です。
マシンの使い方に関しては、遠慮なくジムのトレーナーや受付に教えてもらいましょう。24時間営業のジムでも、日中を狙えば知識の豊富なトレーナーが丁寧に教えてくれます。
4.通う頻度に比べ月会費が高い
「1ヶ月に1回しか行かないのに1万円の月会費を払っている」など、見合わない利用料を支払っている方も行かなくなりがち。勿体無い気がして退会の文字が頭をよぎりやすいからです。
多くのジムはさまざまな契約コースを用意しており、自分に合ったものを選ばないと金銭面でジムに対する不満を抱くようになります。
5.自分への期待が高すぎる
自分への期待度が高すぎる方も続けられない傾向が強いです。
- 仕事は間違いなく忙しいのに「週に3回は絶対行こう!」
- 夜はゆっくり読書をするのが趣味なのに「夜の読書はすべてジムに全振りする!」
- 外食で友人と美味しいお酒を飲むのがストレス発散なのに「外食は全部断ってジムに行く!」
など、自分への期待度が高すぎると現実とのギャップに苦しめられる可能性があります。
ジムを契約するときは勢いもあり、やる気に満ち溢れていますが、自分は簡単には変わりません。そこまで自分へ過度な期待をしないことが大切です。
次章では、実際にジムを続けられている女性の特徴をチェックしていきましょう。
同じ女性でもジムを続けられる人の特徴2選
女性でジムを続けられている方の特徴は2つあります。
- やる気に関係なくジムへ行く
- 目的に合ったジムを選んでいる
1.やる気に関係なくジムへ行く
やる気のある無しに関わらず、ジムへ行くことが日常になっています。「歯を磨く」「食事をとる」のと同じ、日々に欠かせない生活の一部なのです。
ジムへ行くという行為を習慣にしてしまえば、無理なく続けられます。
2.目的に合ったジムを選んでいる
自分の目的に合ったジムを選んでいる女性も、長く続けられています。やみくもにジムを選んでいないので、ストレスが少ないからです。
「私もジムを続けて理想の自分になりたい」という方は、次章のジムを続けるコツを読んでいきましょう。
女性がジムを続けて目標の自分になるコツ4つ
女性がジムを続けて目標の自分に近づくコツは4つです。
- 目的に合ったジムを探す
- ジムに行くことを習慣にする
- 体型の変化を「なんとなく把握」ではなく「きちんと記録」する
- ジムに行くご褒美を作る
1.目的に合ったジムを探す
ジムは通う目的を明確にして選ぶようにしましょう。利用したい目的を明確にすることで、ストレスなく通える「本当に合ったジム」が分かります。
一例を紹介しますね。
- 通勤帰りに気軽にトレーニングしたい→最寄駅の近くで24時間営業のジム
- 筋トレのやり方が全くわからない→専属トレーナーのいるパーソナルジム
- 筋トレだけじゃなくピラティスやヨガも気になる→スタジオ付きのフィットネスジム
他にも、「不特定多数の人がいる空間が苦手な方」はパーソナルジムの方が集中してトレーニングができます。「何をジムでしたいのか」という目的をはっきりさせるだけでなく、あなたの性格や日常の中で取り込みやすいかどうかもチェックしておきましょう。
2.ジムに行くことを習慣にする
ジムへ行くことを習慣にしていきましょう。繰り返すことで自然と体が慣れていくので、ジムへ行くことを面倒くさいと思う頻度が減り、無理なく続けられます。
習慣化するまでは「行きたくない」「今日だけはサボりたい」と思う日が続くでしょう。そんなときは、ジムを始めた目的を思い出して乗り切ってください。
「行きたくないけど、体脂肪を減らして女性らしい体になるからジムへ行ってジョギングをする!」「サボりたいけど、今日お尻のトレーニングをしたら明日は今日よりヒップアップできている!」
など、ジムへ行くメリットを考えながら、習慣化を目指してとにかくジムへ向かうことが大切です。
3.体型の変化を「なんとなく把握」ではなく「きちんと記録」する
ジムを始めたら、体型の変化をきちんと記録に残していきましょう。体重・体脂肪率・ウエスト・太ももの測定値はもちろん、あなたの全身を写真に収めておくこともおすすめです。
ジムを1ヶ月、3ヶ月と続けていくと、少しずつですが体型に変化が現れます。毎日目にしていると気づかない小さな変化も、記録を見返すと大きな変化に気づけるため、ジムに通うモチベーションになりますよ。
4.ジムに行くご褒美を作る
ジムへ行く日は自分へのご褒美を用意するのもおすすめです。普段は我慢している甘いスイーツも、ジムへ行く日は少しだけ解禁してストレス発散、なんてご褒美も楽しめそうですよね。
筆者の周囲では、ジムのトレーナーがかっこいいから会うことを目的に頑張っている女性もいれば、ジムのヨガにハマって通い続けている女性もいます。
どんな理由でもいいので、ジムへ足を運ぼうと思える理由を自分で作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ジムを続けられない女性と長く続けられる女性では、それぞれに特徴があります。あなたがジムに通うことで体型や健康面を変えていきたいと思うのであれば、まずは「なぜジムへ行きたいのか」という目的を明確にしましょう。
ジムへ通う目的が明確になれば、どのようなタイプのジムが自分に合っているのかが見えてきます。絞れた中で費用やアクセス面を考慮して選んでいくと後悔しにくいですよ。
ジムは続ければ必ず効果を実感できます。ぜひ理想の自分に出会えるよう頑張っていきましょう。